4298 SHIZUKA KOMURO の世界
小室しづか は世界中のジャーナリストやファッション業界から 「レースの魔術師」と呼ばれています。6,000種類を超えるオリジナルレースを中心に置いて、クリエイトされるコレクションは小室しづか だけの世界。「レースの魔術師」と呼ばれる小室しづか は「素材と色使いの冒険者」でもあります。小室しづか は沢山の色が絡み合って今の色があり、自分が在ると語ります。自分の世界だけを追求し、美しいコレクションを作ることは小室にとって簡単なことでしょう。見て美しい服も、着て見てさらに美しくなければ小室にとって無意味です。小室は何よりも着やすい服、そして女性のボディを最大限活かせる服を目指します。
今を生きる女性たちに贈るブランド 4298SHIZUKA-KOMURO
大人の女性として「今」を生きたい、こだわりと品格のあるスタイルで…。「4298 SIZUKA KOMURO」はそう考える女 性のために贈るブランドです。小室しづか ならではのフォルムの美しさ、デザインで重ね、着こなしで重ねるコーディネート。 女性のボディを最大限に活かすためのラインナップは、まさに究極のコーディネート服といえるものです。装うことでクラスを表 現するために、素材感、縫製、染色、付属品などの品質とオリジナリティを極限まで追求したブランドです。
大人の女性として仕事もプライベートも大切にしてほしい。輝き溢れる時間を過ごしてほしい。小室しづか を始めスタッフ 全員の願いです。6,000種類を超えるオリジナルレースを駆使して創られたコレクションは、独特の表情を魅せてくれます。 微妙な色合いがおち感を際立たせ、「4298 SHIZUKA KOMURO」だけの世界観を表現してくれます。小室しづか が創る服らしく、着てやさしい着用感を何よりも優先させています。また、重ね着で行うコーディネートが着る人のボディを最 も美しく演出するブランドです。
美しく魅せるための一針一針
「レースの魔術師」と呼ばれる小室しづか は「素材と色使いの冒険者」でもあります。小室しづか は沢山の 色が絡み合って今の色があり自分が在る、と語ります。小室が創りだした色「チューリップノアール」は小室の 色の代名詞となりました。黒でも小室の言う黒は限りなく深く多彩な黒を指し、その色を出す職人は高い感 性が必要です。何度も何度も小室の元に通い、選ばれた職人だけが納得される色を創りだしていきます。 素材もまた同様に、時間を惜しまず開発の試行錯誤が繰り返されます。オリジナルと美、そして着心地の良 さに妥協を持たない小室の服は、大変縫いにくい服となってしまいがちです。縫製職人の頂点に立つといえ るスタッフが、まず縫い方の工夫を重ね、職人たちに指導していきます。縫製工場の人たちは「小室しづかの デザインは素晴らしい。 でも小室しづか の服は自分たちだから縫える服」と誇り高く語ります。多くのメーカー が小室の服をコピーしますが、「色が違う、縫いが違う、素材が違う、雰囲気が違う、やはり全部違う」と、着 た人はおっしゃいます。そして必ず小室のさらなるファンとなって帰ってこられます。
これもやはり小室しづか のデザインをささえる洋服屋という、言わばスーパーメゾンがあってこそ。
キャリアや技術とともに、目に見えない感性が大切な世界
洋服屋では目に見えませんが感性を大切にしています。もちろん技術もキャリアも大切です。
でも小室しづかの世界を表現するお洋服を創る時、まず感性がないと理解できません。 何よりも感性が優 先される場合も多々あることです。だから洋服屋では若い人が重要な仕事をまかされることも多い。経験も 技術もあるのに感性が不足し縁がない人もでてしまいます。 感性を大切にする、技術を大切にする、経験 がものを言う、頂点の人だけが許される。
「適材適所」、ありふれた言葉ですがとても大切なこと、そして贅沢で困難なこと。 洋服屋ではこのハードル を超えるために努力を惜しみません。一人ひとりが、全員が頂点の企業、いわばスーパーメゾンとなるために。